マナビの発酵

『日々貯まるマナビを発酵させる』

「ヘビーアンビュランスユーザー」から考える社会への思いやりの育み方

先日、夜中激しい嘔吐と下痢により(上下の同時開催_night festival)、一瞬ブラックアウトしました。

 

朦朧としながら、ベッドに倒れ、これはまずいかもと思い、119番。

 

迅速な対応で、家についた救急隊員により、近くの病院に搬送していただき、適切な処置を夜間救急で受けさせていただきました。

 

病態は安定し病院をあとにする時、ふと思いました。

 

「あれ、救急車って無料なの!?」

 

あまり意識してなかったことで、正直驚きました。

税金に感謝しました。

なんていい国なんだ。ジブンゴト化すると、気付きもより多くなると改めて感じました。

それと同時に、そういえばと思い、ネットを検索すると...

 

そりゃそうだ。これは議論になるよね、と。

あれよあれよと記事に目がいきます。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

個人的に、難しいだろうと思っている観点を出してみます。

・軽症と判断するラインをどう決めるのか。

・経済的な困窮者が本当に必要な時に、躊躇してしまうのではないか。

・呼ぼうか呼ばまないか(重症なのか軽症なのか)、自分自身でも判断しきれない。(実際の自分)

 

ただここは有料化か無料のままかという、二項対立ではなく、有料化の度合いと措置を変えることでできないものかと思案しました。

 

とはいえど、この議論を加速させるような「ヘビーアンビュランスユーザー」は、社会に対しての思いやりを持って欲しいなと思いました。

 

とはいえど、「自己主義的な人々」は世にはびこっているのも事実。

どうやって、社会を、他人のことをジブンゴト化できるのか。

これは被災地での活動の経験がいきそうなことだなとおもいました。

 

「社会に対してジブンゴト化」できる人物を育てる教育

 

なにはともあれ、人生初の救急車に助けられ、本当に感謝しました。

助けてくださった、救急隊員の方々、そしてドクターと看護師さん夜勤ご苦労様でした。